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【名前】 仮面ライダー(都市伝説) 【読み方】 かめんらいだー(としでんせつ) 【登場作品】 仮面ライダーW仮面ライダーフォーゼ 【詳細】 都市伝説として噂されている仮面ライダー。 風都をハードボイルダーで走りながらドーパントを追うWを市民が発見し、 それが「園咲若菜のヒーリングプリンセス」と呼ばれるラジオ番組にて紹介され有名になった。 『仮面ライダーフォーゼ』で野座間友子がタブレットで調べた結果、様々な仮面ライダー(1号、スーパー1、クウガ、W)の情報が流れている。
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マッドガッサー達との接近遭遇~マッドガッサー、教会にて 「肉、ウマー」 「お粗末様です」 口いっぱいにミートパイを頬張るマリと、微笑みながらその口元についた食べかすを取ってあげる少女。 彼らは今、マリの住居を目指して歩いていた。 人気のない路地のみを選んで歩いていくその動きは結構怪しいが、そもそも人目を避けているので見咎められることもない。 「おかわり、いる?」 「いるー」 少女は紙袋の中の包みから小さなミートパイを取り出し、マリに手渡す。 美味しそうにミートパイを頬張る幼女とそれをニコニコしながら見守る少女。 少女の服が血みどろなのを除けば、それは微笑ましいと言って差し支えのない光景だった。 そんなのほほんとした雰囲気のまま、何事もなく目的地に到着する。 「ここー」 「え、ここ? ……ホントに?」 少女が戸惑うのも無理はない。 マリの住居。そこは、教会だった。 あまり特定の宗教を信仰しないというのが日本人の特徴の一つである。近所に教会があるだとか、そういう事情でもない限り、日本人が生の教会を目にすることは少ないだろう。 少女もその例外ではなく、そもそも教会なんて一度たりとも見たことがなかったりする。 ただいまー、と声をかけながら教会の扉を開き、中に入っていくマリ。 少女は少し入るのを躊躇していたが、マリが「はやくー」と呼ぶのを聞いて、恐る恐るといった様子で扉をくぐっていった。 「お、マリ。遅かったな………って、その子は?」 「……?」 「何で首傾げてるんだ!? 知り合いじゃないのかよ!?」 少女が中に入るなり聞こえてきたのはそんなやり取りだった。 マリに対して全力で突っ込んでいるその人物を見て、少女はその頭にある疑問を浮かべる。 すなわち、 (………なんでこの人、ガスマスクなんかはめてるんだろう?) この少女の一般常識はあまり信用できないものではあるが、それでもガスマスクが日常的に着用するものではないことくらいはわかっている。 そもそもガスマスクなんて代物は、日常生活を送る中ではそうお目にかかれるものではない。 精々映画やゲームなどの中で目にするくらいだろう。 そのあたりから言っても、本物のガスマスクを着用している目の前の人物は非常に怪しいと言えるのだが………この少女の基準からすると、"怪しい"ではなく"ちょっと変わってる"という程度の認識だ。 (……ん? ガスマスク?) 「……だからな、連れてくるなとは言わねえから、せめてどこの誰か分かってから連れてきてくれよ!? 敵だったらどうすんだ?」 「でも、助けてもらったしー」 「何? ………うん、マリ。まず、何があったのかから説明してもらおうか」 マリとガスマスクの男―――マッドガッサーのそんなやり取りを眺めながら、少女はふと既視感を覚える………具体的にはガスマスクに。 何故か見たことがある気がするのだ。しかも結構最近に。 先程の出来事をマリが説明しているのを聞きながら、どこで見たんだったかなー、と考え込む少女。 その脳内のサルベージ作業が終わるのと、マリの説明を聞いたマッドガッサーが少女に目を向けたのとは同時だった。 「えーと、あんた。マリが世話になったみたいで、ありがとうな」 「いえ、そんな、世話になったなんて……大したことでもなかったし。マリちゃんだけでも十分そうだったけど、見てたらつい、手が出ちゃって………」 「いや、感謝するぜ。マリは確かに強いし、回復力も高いから心配はあまりしてないけどな。それでも大切な仲間だ―――出来る限り、怪我なんかしてほしくない」 そう言って、頭を下げるマッドガッサー。 それを見た少女は、笑う。まるで太陽を見るかのように、眩しそうに目を細めて。 「なんで笑ってるのー?」 「あ、ゴメン……あの、別にバカにしてるとかそういうのじゃないんです……」 「いやまあ、それは分かってるから大丈夫だ。………けど、俺もその理由は訊いてみたい」 「えーと、あの、大したことじゃないんですけど……素敵だな、って思って」 「素敵?」 「はい。…傷ついて欲しくないって思えるくらい大切な人がいるのは―――とても素敵なことだと思うんです」 変なこと言ってすいません、と少女は頭を下げる。 「いや、俺も同感だ。―――仲間がいるってのは、いいよな」 「俺も、同感ー」 口を揃えてその発言に同意を示す、マッドガッサーとマリ。 やっていることの関係上、マッドガッサー達には敵が多い。だからこそ、マリに連れられてきたとはいえ、いきなり現れたこの少女のことも少なからず警戒していたわけだが………今の会話の中で、それはだいぶ和らいでいた。 敵対する意思も見せず、見識がなかったにも関わらずマリに助太刀し、仲間がいることを「素敵だ」と言ったこの少女が敵だとは、あまり思えなかったのだ。 ―――とはいっても、信頼できるって訳じゃないけどな。 それはそうだ、自分達がやっていることが他人からどう思われるかなど、分かっているのだ。 今こう接してくれているからといって、自分達の目的を知った後もそうだとは限らない。 そう考えるマッドガッサーだったが………続く少女の言葉に、彼はマリ共々固まらされることとなる。 「それで、あの、つかぬことをお訊きしますが………」 「ん、なんだ?」 「えっと……もしかして、性別変えるピンクいガスとか、使えたりします?」 空気が、凍った。 マッドガッサーとマリの表情が一気に鋭くなる。が、それに対して少女の方は、のほほんとした雰囲気のまま。 その様子を見る限りでは、今の発言はカマかけでも何でもなく、"ちょっと聞きたかったんで訊いてみました"という程度のただの質問とも思える。 が、それだけとするには引っかかりがあった。 "ガスマスクをしている"のは、ガスを出すということとイコールでは結ばれない。また、"ガスマスクを着けた男がガスを出す"ということだけなら、本来の《マッドガッサー》という都市伝説を知っていれば予想はつくだろう。 だが、それだけでは"ガスがピンク色で女体化させる力を持つ"というのは分かるはずがないのだ。 それを知っているということは、実際にガスを食らったか、他人から情報を受けとるしかないわけで、つまりはマッドガッサー達と敵対している可能性が高い。そう計算したマッドガッサーはマリをちらりと見る。 アイコンタクトを受けたマリは、少女から見えないよう、その細い腕を背中へと回す。背中へと回されたその腕は一気に膨れ上がり、可愛らしい身体には恐ろしくアンバランスな、狼の腕へと姿を変えた。 それを横目で確認しながら、マッドガッサーはガスを即座に放てるよう準備する。勿論、少女に気付かれないように、だ。 女に対して媚薬の効果を発揮するガスだ、ダメージは与えられずとも気を引くことくらいは出来る。 目の前で緊張感の欠片もなく首を傾げている少女は、やはり敵だとは思えなかったが、それでも他人に過ぎない―――仲間ではないのだ。 少女が敵だった時、すぐに叩き伏せられるよう体勢を整えてから、マッドガッサーは答える。 「………そうだ、と言ったら?」 それを聞いた少女は、無言でマッドガッサーへと近づいていった。マッドガッサー達の警戒度もそれとともに上がっていき、協会の中は張りつめた緊張感で満たされていく。 少女はマッドガッサーの眼前へとたどり着くと、その小さな両手でマッドガッサーの手を包み込むようにして握り、言った。 「―――ありがとうございますっ!」 「「…………へ?」」 張りつめていた緊張やらなんやらが一瞬でかき消され、揃って口をポカーンと開けるマリとマッドガッサー。 そんな二人を尻目に、少女は尚も言葉を続ける。 「ホンッ……トにありがとうございます! お陰で"女装をする"っていう精神汚染から解放されました! ホント、もうやばかったんですよ………なんか"自分が男だ"っていう感覚が薄くなって、時たま性別が判らなくなったり。道端でヤンキーっぽい人にナンパされたり。満員の電車に乗ったらお尻とかさんざん触られるし、それに――― 何やら暗い笑みを顔に浮かべながらボソボソと呟き続ける少女。目に光は宿っていない。所謂レイプ目である。その声はこもっている感情からして、"怨嵯の声"と表現するのが妥当だろう。 さらに続くそれを解りやすく要約すると、「女体化させてもらったお陰で女装から解放されました!」という一言で済んだ。 負の感情に満ちた声を聴かされているマッドガッサーとマリはといえば、目を丸くして呆けていた。 女体化させて恨まれる覚えはあれど、感謝されることなど全く想像だにしていなかったのだから、これも妥当な反応だと言える。 「………あ、ああ。それは良かったな……」 我に返ったマッドガッサーが、やっとのことで声を振り絞る。 その脳内は「それって元から女装したら女にしか見えないくらい女っぽいってことじゃねーか?」とか「つーか、女装が嫌なら女になっても状況悪化してるだけじゃね?」みたいな、口に出したら少女の精神を一発で崩壊させかねないツッコミが駆け巡っている。 ちなみにそのあたりの少女―――元少年の考え方について説明すると、"男で女の格好をする=女装→アウト"、"女が女の格好する→セーフ"であり、自分が女になっている間は女物の服を着るのが当たり前だと思っているのである。 よって、女になっていると普通の格好をするだけで女装をしなければならない罰ゲーム期間を消費できる上、セクハラ等で受ける精神的ダメージも少ない。 大した順応性だと見るか変態としての素質だと見るかは、まあ人それぞれだろう。 ひたすら愚痴をこぼし続けた少女は、女装して最も辛かったこと(家庭内における同居人によるセクハラ・言葉責め。 例 「それにしても、360度どこから見ても女の子ですね、少年。しかもお尻を触ると「ひゃっ!?」こんな可愛らしい悲鳴まで上げてくれる。『現代に生きる男の娘!』みたいな感じでブログでも作って写真アップしませんか、きっと大人気ですよ?」) を吐き出し終わると、今度は逆に目をキラキラと輝かせながらマッドガッサーの手を胸元に抱き寄せる。 「―――というわけで、ホントにありがとうございました! なにかあったらなんでも言ってください、全身全霊でお助けします!」 そう恩返し宣言をしてくる少女からマッドガッサーは目を逸らす。女体化させたのを感謝されるという予想外の事態による動揺………と、ボタンを上から二つほど開けたYシャツからのぞく、少女の巨大な胸の谷間のせいである。 身長差の関係で雪のように白い肌がかなり際どい所まで見えてしまう上、抱き寄せられた手がそのウエストのおよそ二倍という非常にアレな胸に埋まっている。 視覚と触覚のダブルアタックの威力は絶大で、別にチェリーというわけでもないマッドガッサーを打ち負かした。女体化させた相手にイロイロしているとはいえ、色仕掛けでも何でもなく素でエロいことをされるというのは、それとはまた違った魅力があるのである。いやさ、リビドー的な意味で。 「う、ああ、ありがとな……」 若干赤面しつつ手を引き抜くマッドガッサー。「あ、すいません」と少女が頭を下げると、つられて胸も派手に揺れた。 元・男とはいえ―――いや、男だったからこそこういうことには敏感になるのではなかろうか。それを全く気にしないあたり、この少女はよほど純粋なのか―――それとも、ただ幼いだけなのか。 そう考えながら、マッドガッサーは少女の方へと目を向ける。当の本人は「マリちゃんもありがとうね」などと言いつつマリを抱き締めていた。 何故かマリは膝立ちになっており、その小さな頭を小女の胸へと埋めている。 その口の端が今にも舌なめずりをせんばかりに歪んでいるのを見て、マッドガッサーは無防備な少女に忠告をしようとし、 「………」 止めた。 マリのあの愛らしい幼女の顔の下では、少女の乳を散々に弄くり回してアレやコレをするのを想像しているのだろう。 だがそんなことは、マリのことを可愛らしい幼女だとしか認識していない少女に告げることではないと、マッドガッサーは判断する。 今の時代、純粋というのは貴重である。貴重なその一人に、目の前の幼女が実はその脳内を常に性的なことと食べることで満たしているような人物だと、そう教えるのは忍びない。 世の中、知らない方が幸せなこともあるのだ。 その後、彼らは自己紹介を済ませ、当初の目的であった少女のシャツは洗濯することになった。 洗濯の最中、少女が上半身裸のままうろつこうとするのをマッドガッサーが説得したり。 少女の持っていたミートパイをかじりつつお茶をする時、マリが冷蔵庫の中に入っていた《魔女の一撃》特製の媚薬を原液のまま持ってくるのをマッドガッサーが必死に止めたり。 少女が着ていた上着―――《火鼠の皮衣》をきれいにするためにとった"コンロに火をつけると、おもむろにその火で上着を炙り始める"という物理法則に真っ向から喧嘩を売るような行動に、マリとマッドガッサーが目を真ん丸にしたり。 そんなアクシデントがあったりはしたが、おおよそ無事に洗濯も終わる。 まだ生乾きのYシャツを着て、少女は早々に家に帰ることにした。 「今日は、お世話になりました」 「仲間に助太刀してもらった礼だ、そんな気にしなくていいぜ?」 「別にいいー」 「……つーか、服が乾くまでの間くらい居てもいいんだけどな」 かけられる暖かい言葉に、少女の頬が綻ぶ。 しかし、そういう訳にもいかない事情があるのだ。 先日、とある理由により結果として無断外泊することとなった少女。 家に帰ったところ、同居人達の見事なまでの誘導尋問と脅迫によって全てを吐かされ、その結果外出制限を設けられてしまったのだ。 相手が自分のことを心配してくれていることも分かっているし、何よりペナルティが恐ろしい。 家庭内ヒエラルキーにおいてダントツでドベな少女としては、何がなんでも逆らうわけにはいかないのだ………ペナルティによって侵されるだろう、自分自身の尊厳を守るためにも。 「いえ、ホントに大丈夫です。えと、では、お元気で。さようならー」 「おう、元気でな」 「バイバイー」 マリとマッドガッサーと別れの挨拶をかわし、少女は協会を後にした。 その、帰る道中。 いい人たちだったなあ、としみじみと少女は思う。 別れたばかりの二人の顔が――― 一人はガスマスクだったが―――脳裏に浮かんだ。 "類は友を呼ぶ"という言葉がある。仲間思いの彼らの仲間は、同じように仲間のことを大切に思っている人達なのだろう。 「………いい天気、だなあ」 少女は空を見上げた。最近寒くなってきているとはいえ、青空に燦々と輝く太陽は、確かな暖かさを感じさせてくれる。 心の中で、少女は誰にともなく祈った。 ―――彼らの絆が、いつまでもいつまでも、繋がっていますように、と。 前ページ次ページ連載 - 女装少年と愉快な都市伝説
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694 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/11/11(金) 23 58 55.83 ID ??? 週刊都市伝説 創刊号 1.同日に複数の女性とデートを華麗にこなす男性が存在する 2.そっくりさんが複数いる社長が存在するらしい 次回、鉄の仮面の呪いより進展しない学生カップルを目撃 クリスマスにガンダムに決闘を申し込むザク乗りがいるらしい ネオ・ジオン出版社 定価210円 アムロ「よしハンマーでミンチになるか、出版停止するか選べ。」 シャア「はは、それは無理だな何しろ私も知らなかったのだよ。」 ナナイ「では次回の締め切りは○日までに」 絹江「OK、次はこの娘とこの娘に取材するわ。」 カイ「じゃ俺はパン屋の取材でもするとするかね。」 フラン「じゃザク乗りに話を聞いてくるわ。」
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新年あけましておめでとう~同居人達の初夢 ―――暖かい。 なんだかとろけてしまいそうな暖かさを感じながら、クイは目をさました。 真っ暗な中。 誰かに抱き締められている感覚だけがはっきりとしている。 徐々に目が慣れてきて、クイを抱き締めているのが誰なのか知ることができた。 「………お兄、さん……?」 呟くと、にこりと微笑む気配が伝わってきて、 「あ、クイちゃん……起きちゃった?」 ぎゅ、と抱き締められ、頭を撫でられる。 ………落ち着く。 落ち着くし、気持ちもいいんだけど、問題なのはそこじゃなくて………、 「・・・なんで、裸?」 そう。 クイとお兄さんは今、裸で抱き合っている。 いつもいっしょにお風呂に入ってるから、恥ずかしくないといえば恥ずかしくないんだけど……. 「なんでってクイちゃん、クイちゃんの方から誘ってきたんじゃない」 「・・・え……!?」 た、確かにお兄さんのことは好きだけど、そんなことはしない………! そう心の中で反論するけど、 「―――むぐっ!?」 柔らかいもので、口を塞がれた。 目の前にはドアップのお兄さんの顔。 …………え、これって………キス、してる!? 置かれている状況を理解し、一気に顔が熱くなる。 混乱する頭。 思わず身体を離そうとするけれど、またもや抱き締められ、動きを封じられた。 同時に唇をこじ開けてお兄さんの舌が入り込んでくる。 「~~~~~~っ!?」 あげた叫びも声にならず、逆にクイ自身の舌を絡めとられただけだった。 ぴちゃり、くちゃり、ぺちゃり。 二人の舌と唾がエッチな音をたてる。 好きな人に口内を貪られる、その感触。 あまりに気持ちいいそれに、抵抗の意思は全部剥ぎ取られ―――、 「―――ぷはっ、はあ、はあ………」 お兄さんの唇が離れると、二人の唇の間につつつ、と糸がひいた。 「クイちゃん、好きだよ………」 耳元で囁かれ、なんともいえない快感に身体中がぞくりと震える。 お兄さんはそのままクイの耳たぶを口に含み、少しずつ身体を下りてきた。 首筋をなぞり、鎖骨に沿って舌を這わせ、そしてほんの少しだけ膨らんだ胸へ。 そして――― ―――至福。 今私が置かれている状況は、そうとしか形容できないものでした。 日頃私たちが暮らしているリビングの中に、卑猥な雰囲気のぺちゃぺちゃという音が響いています。 私は何も履いていない足を組み、企業の社長が座るようなクッションの効いた椅子に座っていました。 部屋の中にいるのは私と少年の二人だけです。 クイちゃんとメルヘンちゃんは出掛けているようで、姿が見えません。 ………まあその方が都合がいいんですけどね、あの二人には少々刺激が強すぎますし。 そう考えを巡らせながら、私は右の足を突き出します。 「むぐっ!? ……っ、げほ………」 耐えきれないように咳き込む少年を、私は見下ろしていました。 その女の子のような顔が歪むのを見るだけで頬が緩むのを自覚します。 しかし、ここで止めたら面白くありません。 「あら、少年・・…・誰が口を離してもいいと言いましたか?」 「けほ………で、でもトバさん……」 「でももストもありません。私は"口を離してもいいと言ったか"と訊いたんですよ? それに、"トバさん"じゃあないでしょう。私のことは、"ご主人様"と呼びなさい」 「……は、はい………ご主人様」 「わかったのならいいんです。ほら、早く嘗めなさい」 少年の目の前に足を差し出し、一言。 う、と少年は躊躇いますが、足を揺らして催促すると、諦めたように私の足の指を口に含みました。 暖かい感触が私の指を包み込みます。 「そうです、そう……ほらもっと舌を絡ませて・・・」 「んっ……んむ、はむ、むぐ……」 教え込んだ通り、隅々まで舌を絡めながら順番に指を嘗めていく少年。 その奥底に眠るM心を刺激されでもしたのか、少年の瞳は潤んだ上にとろんとしていて、頬は上気しています。 ………私も、そろそろ我慢が辛いです、ね―――。 「―――少年」 呼び掛けると、少年は顔を上げました。 ちゅぱ、という音とともに、私の指と少年の唇との間に糸がひきます。 その淫靡な光景に昂っていく乙女心という名の性欲に身を任せ、組んでいた足を開いて穿いていたスカートの中心を指差しました。 「足は、もう、いいですから。次は、ここを―――」 言葉を聞いた少年の唇が、少しずつ足の甲、膝、腿へと遡っていき、そして――― 「―――あ、ひゃうぅっ!?」 「―――ん、ああっ!」 新しい年の始まり、一月一日元旦の朝。 トバさんとクイちゃんは、嬌声をあげながら同時に飛び起きました。 もう外は明るくなっており、閉じられたカーテンの隙間から、日の光が差し込んできています。 未だに幸せそうに寝ている《呪いのメルヘンカルタ》の契約者を挟んで、飛び起きた―――というか、夢のせいで飛び起こされた―――二人は、はあはあと荒げてしまっている呼吸を整えます。 そして、部屋の中に響くのが、すーすーという静かな寝息だけになった頃。 トバさんとクイちゃんは、どちらからともなく互いに目を合わせました。 双方とも顔は上気して赤くなっており、うっすらとかいた汗とそれによって額に張り付いた髪の毛が色っぽい魅力を放っています。 もしそこに男性が居合わせたなら―――極一部の例外を除いて―――その魅力に本能を掻き立てられたでしょうが、今この部屋にいるのは女性のみ。 同姓のことは同姓が一番よくわかるということで、トバさんとクイちゃんは、互いに何があったのかを理解します。 「…………クイちゃん」 「・・・わかってる」 互いに理解しているだけあって意思の疏通もまた素早く、あっという間に今見ていた夢のことには触れないという協定が酌み交わされました。 トバさんはまだ布団にくるまったままの《呪いのメルヘンカルタの契約者》に目をやりますが、 「……まあ、妙な夢を見ているわけでもないようですし、寝かせておいてあげますか」 呟くと、クイちゃんと一緒にリビングへと向かいます。 二人が身を刺すような寒さを覚悟しながらドアを開けると、何故だかリビングは暖まっていました。 それだけではなく、家の(一応の)主である女装少年こと小鳥遊渚の趣味によって選ばれたちゃぶ台の上にはおせちなどが並んでおり、見事に朝御飯の準備がされています。 二人は少し悩み、現在この家の中において主婦(正確には主夫ですが、ここではあえてこちらを使わせて頂きます)の役目を負っている渚がやったのだろうとあたりをつけますが、肝心な本人の姿が見当たりません。 キッチンを探してお雑煮とぜんざいがたっぷりと用意された鍋を発見したりしていると、冷蔵庫を見ていたクイちゃんが突然声をあげました。 「・・・お姉さん、これ……」 渚の部屋を調べていたトバさんが駆けつけると、冷蔵庫に磁石で貼られたメモをクイちゃんが指差していました。 そのメモに書かれた小さな文字を、トバさんが読み上げます。 「えっと……『神社にバイトをしに行ってくるので、自由に食べておいてください。PS.初詣に来るのはいいけど、冷やかさないように! 写真とかも撮っちゃダメ!』ですって。バイトというと、アレですか? 巫女さんの」 「・・・たぶん、そう。・・・みんなで説得してやることにさせた、巫女さんのやつ」 トバさんもクイちゃんも何かを―――十中八九渚の巫女さん姿でしょうが、想像するように目を瞑りました。 程度の差こそあれど、二人の顔にニヤリとした笑みが浮かびます。 二人は同時に目を開くと、一瞬だけ目線を合わし―――それぞれ、行動を始めました。 トバさんは三人分の食事をよそいだし、クイちゃんはといえば未だ寝たままの《呪いのメルヘンカルタの契約者》を起こしに走ります。 二人が頭の中で思っている………というか企んでいることは、全く一緒でした。 それ即ち、『少年(お兄さん)の巫女さん姿を永久保存し、イジるための材料とする。あとついでに初夢の内容も吐かせる』というもの。 二人とも、渚への嗜虐心だけは全く隠そうとはしません。 むしろ競うようにして急ぐ二人のキビキビとした動きは、渚の受難が新年になっても終わらないのを予感させるのでした。 前ページ次ページ連載 - 女装少年と愉快な都市伝説
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目次 【時事】ニュースカタリヤ 最恐都市伝説 RSSカタリヤ 最恐都市伝説 口コミカタリヤ 最恐都市伝説 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース カタリヤ 最恐都市伝説 gnewプラグインエラー「カタリヤ 最恐都市伝説」は見つからないか、接続エラーです。 RSS カタリヤ 最恐都市伝説 gnewプラグインエラー「カタリヤ 最恐都市伝説」は見つからないか、接続エラーです。 口コミ カタリヤ 最恐都市伝説 #bf 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/ニコニコ動画 ★★★ ホラー百物語 27時間枠 タグ 作品 最終更新日時 2013-09-14 冒頭へ
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2012年5月23日の中央高校。 体育館の裏では男子生徒が女子生徒を手紙で呼びだすという、有り体な告白の風景が繰り広げられていた。 「・・・好きな人がいるんです。ごめんなさい」 少女の言葉に男子はがっくりとうなだれかけたが、振られたとはいえ好きな女子の前でみっともない所は見せたくない。 「そっか・・・残念だよ」 誰が好きなの?と彼はなるべく嫉妬を見せないように聞き出す。 「隣のクラスの新田君」 「・・・・・・」 新田だとおぉぉぉ!! 中学の頃から、俺はアイツが嫌いだった。ああ嫌いだったさ! 確かにアイツは勉強もスポーツも出来るし顔もいいよ。言っとくけど別に嫉妬じゃねえぞ。リア充度は断然俺のが上なんだからな。 ただ俺がせっかくみんなと、もちろん女子も交えて遊びに行こうぜと言っても 「別にいいです」 とまあ、お高く止まりやがってそれがムカつくんだよ。試験前にノート貸してくれって言っても冷てー返事しか返ってこねーし。 中学じゃ、男子どころか女子も寄りつかねーで、イケメンの無駄遣いもいいとこだったヤローだぜ?今だって愛想ねーのは変わってねーし。 「よぉし・・・」 この時、俺は決意した。 今こそ俺の都市伝説の能力を解放する時だとな・・・ 「はーっはっはっは!!」 「あ、あの・・・」 気づけば、告白の途中だった愛しの彼女はドン引きしていた。・・・泣かねぇよ 放課後を待ってアイツの教室へ行く。あ、居やがった。 「お。なー新田!」 「・・・何ですか」 ノートなら貸しませんよとにべもなく言われ、心の中の殺意メーターがちっとばかり上がる。 「そんなケチくせーこと頼まねーよ」 「手短に済ませて下さい」 くくうぅ・・・相も変わらず可愛げのねえヤツだよこいつは!まあコイツが愛想良くても、俺は可愛いとは思わねーけどな! 「ちょっと俺とキスしてくんねー?」 あ、待て待て、誤解すんじゃねーぞ!? 俺の契約都市伝説は「キスすると顔が似てくる」 元は「テレゴニー」とかいうらしくて、他にも色々使い道があるらしいが、よくわからなかったので、至ってシンプルに使っている。 ただし「キスすると顔が似てくる」という使い方に特化しているので、キスするだけで相手そっくりの顔に変化することが出来るのだ! すげーだろ!俺を誉めろ讃えろひざまづけ! 幸い身長や体格は俺と新田はそう変わらない。制服だから顔さえ変われば見分けはつかなくなる。 新田そっくりに化けて彼女を改めてデートに誘ってもいいし、思いっきし冷たくしてヤツの株を下げてから改めて俺がアプローチしてもいい。俺って頭いーな、おい! 「・・・僕もそういった相手は、選びたいのですが」 気がつくと、新田のヤローはじりじりと後ずさりしている。あれ、なんかコイツ顔が赤い。 ・・・・・・あああああ!!なんか俺ものすごい誤解されてる!? 「いや違うんだよ、待ってくれよ、話聞いてくれ」 「知りませんでしたよ・・・てっきり女性が好きなのだと」 言いながら、ふいっと顔をそらしやがった。 「いやいやちげーって!ちょっと頼まれて欲しいだけなんだって!」 俺だって好きでヤローとキスする訳じゃねーよ!俺が欲しいのはてめーの唇じゃなくて、そのいけすかねー顔なんだよ! 「普通『ほんのちょっと頼まれるだけ』でそんな事言いませんよ!」 ヤバい俺完全にホモだと思われてる。 釈明したくても俺のナイスアイデアが今こいつにバレたら水の泡になるに決まってる。 とりあえず俺は新田と距離を詰めるべく、歩み寄ろうとした。 「いちいち顔赤らめてんじゃねーよ!まぎらわしーだろ!」 なんとか誤解を解きつつコイツとキスする方法はねーもんか。 新田は日頃の澄ました顔はどこへやら、がたがたとやかましく机やら椅子を押しのけて逃げ出した。 「待てってばおい!てめーにそんな感情持ってねえから安心しろよっ」 「なおの事願い下げですね!」 あーもう何で俺ら狭い教室の中で机や椅子蹴倒して追っかけっこなんかしてんだ馬鹿らしいっ。 そのうち廊下から女子達の声が聞こえてくる。 この声は・・・確か。 「ごめんね、待ってて貰って」 「う・・・ううん、ぼ・・・私も今日は裂兄ぃと別に帰るし」 「仲良いもんねー、別に帰るの珍しくない?」 神崎漢と、愛しのあの子!ヤバい!早く新田に化けてあの子を捕まえないと帰っちまう。 「か、神崎さん」 一瞬だけ、新田の逃げるスピードが緩む。 「新田、スキありぃっ!!」 俺は机に飛び乗ると、更にそこからジャンプして新田に空中から跳びかかるっ!! 「うわっ!」 「新田、覚悟おおお!!!」 がたたーんという派手な音とともに床にひっくり返った新田を押さえつけて素早く唇を重ねる。 ・・・これがあの子ならいーけど、新田のヤローじゃふにふにして気持ち悪いとしか言いようがないぜ正直・・・ 「やだっ、今の何の音?」 声とともにがらりと開いた扉の方を振り返ると・・・ 「にっ・・・新田・・・さん」 「いやああー!!」 硬直した神崎と・・・あの子。 「にっ・・・新田さんが・・・男子と」 そこで俺は、今自分がキスの効果で新田の顔であること、さらに床に仰向けにひっくりかえったホンモノの新田の上にのし掛かるという ひじょーにいかがわしい体勢であることに思い至った。 廊下からひっくり返っているホンモノ新田の顔が見えているかはよくわからん。 「いや待ってこれ誤解!誤解!」 「新田さんが、男性が好きな人だったなんて・・・」 それだけ言い残して、俺のあの子はあっという間にきびすを返して去っていった。 ぼーぜんと立ち尽くしていた神崎もやがて我に返ったようで 「あの・・・お邪魔してす・・・済みません」 それだけ言うと、扉を静かに閉めた。ぱたぱたと足音が去ってゆく中で新田が 「か、神崎さん・・・」 と、ぼーぜんと呟くのが聞こえた。 「どっ・・・どうしてくれるんですかっ!!」 今まで見たことない新田、本日2回目。血相変えて俺の胸倉を揺さぶってる。 俺の顔が新田であることなんか、既にどーでもよくなっているらしい。 「誤解された・・・」 今すぐ釈明しに行けとは詰め寄られたが、俺にとってはあの子に誤解された方がより重大だ。 俺自身は振られ、切り札の新田はホモ扱い。 ・・・待てよ。 新田がホモなら、あの子も俺になびいてくれるかも!! そうと決まれば早速アタックだ! 「俺ちょっとヤボ用!お前神崎の誤解は自力で解けよ!じゃーな!」 無責任だとわめく新田の声を背後に、俺はウキウキと教室を飛び出し・・・ うっかり能力を解くのを忘れて新田の顔のまま彼女をデートに誘ってひっぱたかれた。 畜生!次回こそ! 「・・・てことがあってね、裂兄ぃ」 「なんだよ、あいつも済ました顔してやることやってんじゃねーか。でもあいつ、そーゆー趣味があったのか」 「じゃ、にぃにぃが男の娘だってバレたら、かえってキケンなのね!大丈夫!にぃにぃは私が守るから!」 という会話が、黄昏家で交わされたとか。 END
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◇◇◇ 「都市伝説?」 「そ。いまけっこー話題になってるみたいよ?」 「あら、そうなのですか? 申し訳ありません、その手の話題には疎くて……」 「いやまあ、あたしもネットで知ったんだけどさ…… 流行ってるってのも見滝原でじゃないし、だからこっちじゃあんまり聞かないかも」 「……うーん。それ、話題になってるって言うの?」 「や、だからそっちの街じゃ話題になってるんだよ。 単に噂、ってだけじゃなくて、実際に起きた事件にリンクしてるんだって。 あたしもちょっと調べたけど、本当にその街じゃ何件も変な事件が起きてるみたい」 「え……やだな。何か怖いよ」 「そうですね……確かに、実際に事件が起きているというのであれば……」 「……ん、確かに冗談半分で話す話題でもなかったかな。ごめんね、ふたりとも」 「そ、そんな謝らないでよ! ほら、いつもみたいに元気で能天気で脳みそ日本晴れな――」 「……励ましてるつもりなんだろうけど、言ったなー! 聞き捨てならんぞこいつぅー!」 「きゃっ、ちょ、やめ、さやっ、あはははは!」 「ふふ、相変わらずお二人とも仲がよろしいこと。ところで、噂の街とはどこなのですか? 近場なら、しばらくは気をつけませんと」 「うりうりうり……っと。それもそーか。まあ確かに、県内だしね。 ほら、知ってるでしょ? 何年か前に夭逝したあの Mystery O の出身地で――」 ◇◇◇ 救いようが無い。 一言で言ってしまえば、これはそんな物語だ。 誰しもが希望を求めていて、誰しもが絶望に抗っている。誰しもが自らの幸福を願っていて、誰しもが不幸を払いのけようとしている。 これは、そんな話だ。 それでも、きっと――どれだけ希望を求めても、どれだけ絶望に抗っても、それでも、彼女達に 明日 はない。 次の日を迎えることは出来るだろう。だけど、彼女達には本質的に未来が無いのだ。 だから繰り返すけれど、彼女達に明日はなく、この話に救いようは無い。 救いの無い物語という意味で、これは怪談の一種だともいえる。 その街ではいくつもの都市伝説が囁かれていた。 例えば、暗躍する悪魔仲介業者。例えば、街を闊歩する焼死体。例えば、伝説の歌姫「Mystery O」の亡霊。 その街では多くの噂が蔓延していた。だが、しかし――その陰に、決して口伝には上らない異形の姿もあった。 魔法少女。それが異形の名称であり、この物語の主人公でもある。 ◇◇◇ 「ここがあの、 ミステリーO が生まれ育った街……ですかー」 飛行機から颯爽と降り立って、ぽつりと呟く――というようなことをやれれば格好良いのだろうが。 生憎、この足訪市(そくほうし)に空港は無い。それなりに栄えてはいるが、それだけだ。 だから私はこうやって空港からバスと電車を乗り継いでここに立っている。何の面白みも無く。 「いやほんと、何の面白みもない街ですよねー」 切符を改札に通して、駅前のロータリーを見渡しつつ呟いた。 「これなら近場の……なんて言いましたっけ。煮炊川市? 日本語覚えたてで自信ないですけど。 実験的な都市構造してるっていうし、観光にはそっちのが向いてましたかもです」 そう、観光。彼女がこの国に来たのは観光が目的だった。 もっとも、正確に言えば取材だ。彼女はまだ歳若いが優秀な脚本家である。 有名な、ではない。彼女は匿名で執筆している。作品ごとに違うPNを使うため、その知名度は皆無に近い。 それでもなお、こうして彼女が異国にまで足を伸ばして楽しい脚本を創ろうとするのは――血筋、としかいいようがないが。 「ま、いいか。取材は楽しく、つまらない街も楽しく、物語はハッピーエンドに――それが私のもっとーです」 そして、彼女は一歩を踏み出した。足訪市の風に、長い金色の髪をふわりと揺らしながら。 異国からやってきた少女の名前はミュッセ。ミュッセ・リーフィス。 彼女はこうして、都市伝説の蔓延る異形の街に踏み入った。 ◇◇◇ 魔女という存在がある。 それは人を喰らう怪物。結界に潜み、常人には見えず、抗えもしない化物。 そんな不条理がこの街には存在していた。 例えば、ここに早末の魔女という不条理がある。 その魔女がどんな姿をしているかは分からない。誕生に居合わせた一人を除いて、誰もその姿を見たことが無いからだ。 魔女は己の造り上げた結界に潜むが、その中でも早末の魔女の結界は特殊だった。 それは呪いに満ちた世界である。さながら魔力を奪う蟻地獄。その魔女の巣に飲まれたが最後、待っているのは確実な絶望だけだ。 だから彼女は、早末の結界に足を踏み入れることをしなかった。 「バンッ」 指先から光条が放たれる。軽い調子の声とは裏腹に、その効果は劇的。光の線が、一瞬で魔女の結界を埋め尽くした。 鏡の迷宮に、強力なレーザーポインタを照射すればちょうどこのような光景になるだろうか。 結界の中は複雑な構造をしていた。まるで中世の貴族が住んでいたような城を模した造り。 その中を、狙撃魔法が光速で突き進んでいく。 壁には掠めもせず、曲がり角を律儀に曲がり、階段を昇って、ドアの鍵穴をすり抜けて―― そうして、最上階の大広間で待ち構えていた魔女を、一撃の下に葬り去った。 主を失い消え去っていく結界の入り口から、ころん、とGS(グリーフ・シード)が排出される。 夜。足訪市中心部に位置する繁華街の路地裏。魔女の結界の入り口前で。 魔法少女・天羽つかさはそれを碌に確認もせずに拾い上げ、自身のSG(ソウルジェム)の穢れを吸い取らせる。 あまりにも鮮やかな手管。その姿すら見ることなく、彼女は魔女を倒してみせた。 だがその事実に反して、彼女の顔には退屈の二文字が浮かんでいる。 「……つまんないの。厄介な結界だったから、顔も拝めなかったし。 この魔法は封印だね。ボクの趣味じゃない。全然面白くないや」 どこまでも軽薄な調子で、つかさは黒く染まりきったGSを無造作に投げ捨てた。 「やっぱり真正面から圧倒的な力で無双するのが一番だよねぇ。 まだ朝まで時間はあるし、もう2、3匹狩ろっと」 彼女が望むのは魔女との戦闘。 より正確に言えば『魔女を自分の圧倒的な力で葬り去るという勝利』。 自分が活躍できない現実を嫌い、自分に都合の良い世界を求めた彼女の願いは『最強の魔法少女になること』。 故に、受理された願いは彼女に最強の魔法を与えていた。 もっとも、それが幸福に繋がるとは限らないが。 ◇◇◇ 希代の脚本家と、非日常に耽溺する愚者。 ある意味で、彼女達は良い組み合わせだったのかもしれない。 真逆の性質を持つ磁石のN極とS極がくっつくようなものだ。 空想の作り手と読み手。供給と需要。彼女達の性質は正反対で、だけど切っても切れない縁だった。 彼女達の邂逅は僅か数週間のものだったけれど、それでもお互いをパートナーと認め合えるくらいには。 二人は希望を求めていて、絶望に抗い、幸福を願って、不幸を払いのけようとしていた。 それでも、その努力が報われることなんてなかったのだけど。
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「はーっはっはっは!毎度の如くスタジオに無断侵入した赤マントだっ!」 「赤いはんてんなのですよ!中の人が寝る前だってのに無駄にハイテンションなのです!」 「今夜も暑いからでしょうかー」 「はははは、相変わらず、手紙なんぞ身内からしか来てない訳だが」 「細かい事は気にしないのですよ。この生放送中に、もしかしたらお手紙がきてくれるかもしれないと、希望を持つのです!」 「まぁ、そんな訳で手紙を読んでいくとするか。P,N「とある組織の末端」さんから。 『いつまで私は女体化状態でいなければならないのですか。自重しなさい、作者』」 「あぅあぅあぅ!あの一連のネタに関しては、作者の趣味がモロバレなのです!」 「性癖暴露、と言うやつですかー?」 「はっはっは。何分作者、女体化ネタは大好物だからな」 「元が男性であるがゆえに、胸が大きくても重くて不便だとしか思わない、とか 色々と露出しても対して気にしなくて、むしろ周りがドギマギ、とか そんなのが大好物な変態なのです!」 「はっはっは、赤いはんてんよ、中の人が凄い勢いで落ち込むぞ!」 「どんどん暴露しちゃってる辺り、心理テストは当たってるみたいですねー」 「…まぁ、とりあえず、手紙をくれた人の女体化だが。約一週間で元に戻す、だそうだ」 「あぅあぅ。物語の中で一週間、とか言ってた癖に、リアルに一週間引き伸ばす気が満々なのです!} 「『やべ、細身+ただしナイスバディ+感情薄めと言うかクールとかもろストライクゾーンじゃね?』との事だそうだ」 「この変態めが!!なのですよ」 「ひきこさんの人を支援しつつ、次のお手紙行くぞ。P,N「俺はホモじゃねぇ」さんから 『俺達「首塚」組織について、どこまで考えているのか。それと、「組織」と全面戦争させる気あんのか。詳しく』」 「あぅ、あれもそもそもは、勢いの産物なのですよ」 「常に勢いで突っ走っていらっしゃるんですねー」 「うむ。「まぁ、誰も使わないだろ」と勢いで出したら思ったより使ってもらえてビックリだそうだ」 「あぅあぅ。だから、急いで設定整えたらしいのですよ。いつでも、登場キャラとかは深く設定考えずに出しているのです」 「常に、後からあとから設定が追加されていっているからな。私も赤いはんてんも、鬱過去が追加さえたし」 「あぅぅ…登場キャラ虐待なのですよ!」 「…どんな過去なのでしょうー?」 「ふむ、さて、手紙は読み終わったな」 「あぅあぅ…お手紙こなかったのです」 「まぁ、夜も遅い。皆、寝てしまったのだろう…これからは、私たち都市伝説の時間だ」 「良い子は寝る時間ですー」 「あぅ、それもそうなのです。赤マント、帰ってアイスでも食べるですよ!」 「それは良いのだがね…赤いはんてんよ、まさか、また私の膝に座って特濃ミルク味の棒アイスでも食べる気かね」 「あぅ?駄目ですか?」 「君は、人の膝をソファーか何かと間違えていやしないか…まぁ、個室トイレは狭いから仕方ないが」 「…何のお話でしょうー?」 「では、我々はこれで。シーユーアゲイン!」 「お手紙はいつでも待ってるのですよ!」 「またお待ちしてますー」 「…おぉっと!中の人が眠りかけているようだ、先程の手紙に完全に答えていない!」 「あぅあぅ!中の人は、「組織」と「首塚」組織を全面戦争させる気0なのです! 末永く仲良く喧嘩しな、とかほざいているのです!」 「ト○とジェ○ーでしょうかー?」 「では、改めてシーユーアゲイン!」 「おやすみなさいなのです!」 前ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
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スレ80まとめへ戻る 713 :馬鹿猫:2009/10/21(水) 15 25 09 ID gSuUIERs0 溺死した人間の幽霊が水の中で足を引っ張るという事実はよくあるようですが、 その場合の幽霊と水はどういう関係なんでしょうね。 714 :本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 15 38 28 ID OT1dk5mNO タクシーに乗せた女性が消えてなくなり、シートは水で濡れっていたってパターンも。 715 :本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 15 44 55 ID TRzI8THP0 幽霊に水分がないってことは、食べたらパサパサしてるのかな 716 :本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 15 45 44 ID TkJthdTA0 714 怪談にはあるけど、実体験としての報告例はあるんでしょうかねぇ? 717 :馬鹿猫:2009/10/21(水) 16 26 44 ID gSuUIERs0 実に98%のタクシー運ちゃんが経験しているらしいですよ。 718 :本当にあった怖い名無し:2009/10/21(水) 18 31 42 ID OvwWJIaS0 嘘だろうな。 725 :黒豹 ◆ZvSQDFUp5o :2009/10/21(水) 21 48 15 ID IOvn43+CO 717 経験しているんじゃなくて、同僚から聞いた事がある。だな。 俺の勝手な想像だけど、話の元をたどっていくと、実の経験者はいないってのがオチだと思うな。 739 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 09 57 05 ID xpIp9Y3A0 716 元ネタはアメリカだね。「消えるヒッチハイカー」っていう都市伝説だよ。 アメリカでは古典としてかなり有名。 日本でも1980年代くらいから何度か検証され、この都市伝説が発祥元とほぼ判明している。 http //roanoke.hp.infoseek.co.jp/vanishing%20file/Vanishing_Hitchhiker.htm 740 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 12 57 17 ID a+Gj4tA80 739 元ネタはアメリカだね。「消えるヒッチハイカー」っていう都市伝説だよ。 君が引用したサイトでも紹介されてる今野圓輔『日本怪談集(下)』によると 江戸時代には「駕籠に乗る幽霊」、大正時代には「人力車に乗る幽霊」の 話があったということだから、アメリカ発祥と断言してしまうのはいかがなものか? 741 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 13 50 40 ID xpIp9Y3A0 740 失礼、断言は早計でした。 ただ少なくともこの事件に実際に遭遇したタクシー運転手は居ないということは確か。 有名都市伝説ぐらいは否定派を名乗るなら覚えておけっていう意味のレスね。 誰もそのツッコミをしていないのが気になったので。 743 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 14 18 28 ID uoHCmIWRO いったい誰が否定派を名乗ってるんだろう(?_?) 744 :馬鹿猫:2009/10/22(木) 14 19 56 ID JOxQw9T90 ええ?みんな否定派じゃないの?幽霊肯定派って誰だ? 745 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 14 23 12 ID uoHCmIWRO いや、誰が名乗ったのかなってね。気になったわけ。タクシーの話がらみで。 746 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 14 33 38 ID xpIp9Y3A0 745 肯定派にせよ、懐疑派にせよ一緒だよ。 都市伝説で噂話と断定できるような話にも突っ込めないようじゃってね。 ちょっと調べればわかる。そんな実話が存在しないことくらい。 調べもせず、肯定したり、否定したり、懐疑してて何になるんだい? 人の話にケチをつける批評家ぐらいしか居ないのかい?ってことだよ。 747 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 14 38 25 ID uoHCmIWRO どうして誰も体験してないって言い切れるんで? 私はテレビで「体験しました」って人のインタビュー見ましたが? 否定にしろ肯定にしろ安直な断言はまともな人ならしないわな。 748 :馬鹿猫:2009/10/22(木) 14 40 49 ID JOxQw9T90 夢でも見たのでは? 749 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 14 44 16 ID xpIp9Y3A0 747 そのテレビ局、テレビ番組、いつ見たかを教えてくれないかい? タクシー会社がわかればそれも教えて欲しいが。 俺は10年近く都市伝説や幽霊談を追っかけているが、本人が体験した話を聞いたことが無いんだが。 それがわかれば、今度その人を探して取材に行って来るよ。 750 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 14 46 30 ID uoHCmIWRO 何十年も前なので忘れたよ。 問題なのは「誰も体験していない」なんて事はサイト調べたって「わからない」って事。 751 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 14 52 48 ID uoHCmIWRO 749 本人が体験した話 掲示板上になら沢山いますよ。 ああ、飲み屋のお姉ちゃんなんか「私、霊感強くて時々見えるんだ」って人、結構いますよ。 あ、都市伝説風な体験者の事か。 子供の頃、人面犬目撃者が周りに沢山いましたw 752 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15 05 38 ID xpIp9Y3A0 751 人面犬目撃者ね。結構取材したが、「ノリでw」って人ばっかりだったね。 ほとんど目立ちたい目的だったそうだったが。あれも目撃したと断言した人は居ないよ。 まあネットの書き込みなんてそんなもんじゃないかい?ノリでやる人も多い。 テレビもノリでやらせをやってた時期もあったしね。君の見た何十年前くらいには。 霊媒師役の女優の前でとりつかれた役で暴れたって話をしてくれた人も居るよ。 体験談をお話と一笑にしてるこのスレにしちゃ、都市伝説ってお話にやけに懐疑的なのがおかしくてね。 まあ、その懐疑的な精神をここに来るかもしれない肯定派の人にもしてあげてくれればいいよ。 753 :馬鹿猫:2009/10/22(木) 15 11 35 ID JOxQw9T90 個人の体験談をいちいち信じていたらとんでもないことになるだろが。 何でもねつ造できるし、真偽の判断基準など全くなくなってしまう。 本人の証言が真実として認められるためには色々な証拠が必要でしょうが。 夏におもしろおかしく心霊を取り上げるテレビ番組なんてでっち上げの固まり。 もう少し冷静に考えないとね。 754 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15 14 37 ID sdBTylX+0 749 わりと夏休み中のワイドショーで見たよ。 そん時は青山墓地あたりで乗せて~って インタビューに答えてたかな。記憶があいまいだ。 30年ぐらい前だったと思うが、心霊、UFOのブームの頃で (UFOブームはもう終わりかけだったかな?) 写真家の楓大介さんがワイドショーで心霊写真の分析をしてた時代。 確かにここ20年は無いね。 70~80年代がその手のオカルトの古き良き時代で 有象無象含めてTV発信の情報量が一番多い時だから その時のソースが無いと厳しいね。 755 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15 27 01 ID xpIp9Y3A0 753 そう言う自分がツッコミもせずにタクシーの話にボケてただけだろうがw 暇ならちゃんと都市伝説だってツッコミくらい入れておいてくれよ。 一応ここはコテ雑じゃなくて考察するスレ。否定くらいは真面目にやってくれ。 754 「3時のあなた」「アフタヌーンショー」なら、ほぼやらせで確定。 その当時のスタッフに話は聞いたことがある。 友達じゃリアリティが無いからって自分の話にしてくれって頼んだそうだ。 それ以外だと聞いたことが無いので何とも。まあ似たような状況だと推測はできるが。 まあ、古き良き時代だよ。今は何でも検証サイトとか立ち上がる時代だからね。 水曜スペシャルなんてもう二度とお目にかかれないw 756 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15 36 22 ID uoHCmIWRO だからさぁ、問題なのは「誰一人体験していない」ってのをサイトで調べるのは「不可能」って事。 別に例のタクシー話を擁護する訳じゃないが、「調べりゃわかる」事項では無い。 757 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15 39 00 ID uoHCmIWRO なぜ誰も突っ込まないか? ①脱線ネタ話にそこまでする意味が無いことを知っている。 ②誰一人体験者はいない、と断言出来ない事を知っている。 まあ主に①だろうけど。 758 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15 44 23 ID sdBTylX+0 755 「3時のあなた」「アフタヌーンショー」なら、ほぼやらせで確定。 その当時のスタッフに話は聞いたことがある。 俺の青春を返せ!w というのは冗談で、まだ社会問題化するところまでは無かったし スピリチュアルブームも無かったからね。シャーリー・マクレーンの 「アウト・オン・ア・リム」が輸入(概念含む)され始めてから 急速におかしくなっていったって感じがする。 759 :馬鹿猫:2009/10/22(木) 15 45 15 ID JOxQw9T90 755 こりゃ失礼しました! 760 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15 46 16 ID QXbsQi6X0 ウソでも面白ければいい! っていう時代の産物。 761 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15 47 04 ID rW1RN4V+0 741 有名都市伝説ぐらいは否定派を名乗るなら覚えておけっていう意味のレスね。 せんせい! デマに発しない都市伝説はない、というお考えですか? 762 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 15 49 17 ID uoHCmIWRO すでに何人かが指摘してるけど、スレの趣旨に無理があるよなぁ。 厳密に科学を持ち出したら「存在しないとして問題なし」で終わっちゃう。 「幽霊を科学っぽく語れ」がしっくり来るかな? 763 :馬鹿猫:2009/10/22(木) 16 00 14 ID JOxQw9T90 青山墓地のタクシー幽霊の話は怪談専門の噺家のネタじゃなかった? 765 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 16 07 25 ID xpIp9Y3A0 756 それについては 752に書いてあるだろ? その姿勢をいつでもしているなら別に文句ないって。君がそういう姿勢で常に居るなら失礼した。 757 まあ①ならこのスレもここまでだろうな。ここで俺理論を展開するのはアレだけだろうし。 自分の尻尾を自分で食ってるような状態だからなw 新しい展開を誰かが作るのを待っているのか?この流れは。 758 アフタヌーンショーは例のやらせリンチ事件も関わったスタッフだったんだが、 未だに後悔はしてなかったね。「テレビなんてどうせ見世物小屋の延長」って考え方の人だったよ。 確かにあの辺りの概念が出てきてからのオカルトはおかしくなってきた。 それが彼らの言う「ステージ」が上がったってことならすぐにでも下げて欲しいよw 761 ほとんどがデマから来るもの、昔話から来るものだろうね。 コーラを飲んで骨が溶けた話や、メントスと一緒に飲んで内臓破裂した話など、 事実を針小棒大したような都市伝説も中にはあるけどね。 766 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 16 17 35 ID rW1RN4V+0 大幸薬品の正露丸は歯に詰めたら歯痛が治るくらいで、つまり神経をまひさせてしまうわけで、こんなものを腹薬に使ったら腸に穴があいてしまう。 これもデマなんでしょうねw 767 :馬鹿猫:2009/10/22(木) 16 29 57 ID JOxQw9T90 発ガン性があると一時期騒がれていたことがあったような。 本来は征露丸って名前だよな。 768 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 16 35 32 ID rW1RN4V+0 そうそう。日露戦争当時に兵士が携帯したとかいう……。 769 :馬鹿猫:2009/10/22(木) 16 44 47 ID JOxQw9T90 やっぱ結構メジャーなネタなんだなw 770 :本当にあった怖い名無し:2009/10/22(木) 17 01 15 ID a+Gj4tA80 正露丸は現在、ロシアでも順調に売上を伸ばしているとのこと 771 :馬鹿猫:2009/10/22(木) 17 05 59 ID JOxQw9T90 オカルトだなw 772 :考え中:2009/10/22(木) 21 39 49 ID i9/iVP8m0 都市伝説は俺も一時期調べたが、元ねたがあるものもあるよ。 タクシーの幽霊は複合ネタだったと思った。 773 :馬鹿猫:2009/10/22(木) 21 50 18 ID 36w3QAWk0 そりゃよかったね。 774 :本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 00 44 15 ID ML7NwDzP0 口裂け女とか人面犬って、“心霊現象”の部類に入るの? 前者は“障害者”、後者は“珍獣発見”じゃないのか? 775 :本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 00 51 39 ID o6/wh1GG0 タクシーの話って、篭→人力車→タクシーと時代によって変わったんだよね。 776 :本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 01 11 08 ID ML7NwDzP0 不幸の手紙がチェーンメールに変わったのと同じだね。 777 :考え中:2009/10/23(金) 02 29 33 ID hFH7eOQi0 テケテケとかな 空襲で下半身吹っ飛ばされてもなかなか死に切れないで 泣きながら這い回っていた女の子 明治時代に汽車に轢かれて真っ二つになったが 血管が押しつぶされて出血が止まり4時間そのまま生きていた 女の人 いずれもちゃんと記録がある そういや猫目錠って知ってるかい? ウケケケケ 778 :本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 03 15 08 ID ZPGU6nfn0 猫目錠って覚せい剤のことやん 779 :本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 05 22 17 ID Iea6Xxxm0 幽霊はいて欲しいと思ってるが、大半の体験談は嘘だと思ってる 特に「金縛りにあって~」のパターンは聞いてて呆れる 金縛りなんぞ小6の時からかかりまくっとるっつうの! 5人家族全員経験済みだよ! 金縛りが幽霊のせいならウチは幽霊屋敷か! 金縛り中におばあさんが腹の上にのっかってたり、 背中に冷たい手を入れられたり、 生首に手が何本も手が生えてるやつが目の前に浮かんでたり、 変な歌が聞こえたりしたことは何度でもあるけど 金縛りが解けてみると「あ、さっきのは夢だな」と分かる (最中はリアルだが、解けた後で思い出すと妙に現実感が無い) この手の話をする奴は、 金縛りを経験したこと無くて話を作ってる奴か、初めて体験して驚いてる奴だと思う 780 :本当にあった怖い名無し:2009/10/23(金) 06 16 24 ID 1n4vZukNO 人の勝手と言えばそれまでだし、別に攻めたりするつもりも無いけど、 よく「幽霊はいて欲しいと思う」というが、それがあまりピンとこない。 オレは否定的な立場だけど、いるという事が公に認められるような事があれば素直に認めるし、 いて欲しくないわけでもなければ、困る事もない。 要はどちらでも受け入れるが、現状はどう考えてもいないだろってだ
https://w.atwiki.jp/horror_vip/pages/52.html
ルール 封印された都市伝説 概要 2005年のアメリカ映画。 30年前に誘拐され行方不明になった女子生徒と同じような体験をしたヒロインが 不可解な事件に遭遇する、都市伝説をテーマに描いた人気学園ホラー・シリーズ第3弾。 あらすじ 1969年、高校生メアリーはダンスパーティの最中に悪ノリした男子生徒によって連れ去られ、 そのまま行方不明となってしまう。 月日が経ち、彼女の話は “ブラッディー・メアリー”と呼ばれ、都市伝説となっていた。 そして30年後、同じ高校に通うサマンサが誘拐される事件が発生。 彼女は無事に戻ってきたが、以来メアリーの亡霊を見るようになる。 また一方で、彼女の周囲が次々に不可解な死を遂げていく事件が続発する。 やがて、都市伝説の真相に繋がる恐ろしい事実が明らかになっていくのだが…。 名前 コメント